プロが教えるジュエリー選びに失敗しないための3つのポイントとは?
▼こちらの記事はこんな方におすすめです
□ 失敗しないジュエリーの選び方が知りたい
□ ジュエリーの選び方がわからない
□ ジュエリーを初めて購入する
ジュエリーを選ぶ大切なポイントは3つ
ジュエリーを選ぶ時、何を優先すれば良いのか迷ってしまうことはありませんか?
一般的にジュエリーは高価なものであり、一時的な流行や思いつきで購入すると後悔してしまうかもしれません。
ジュエリー選びに失敗しないためには、この3つのポイントを押さえましょう。
①素材
基本的に、ジュエリー(貴金属)に使用される素材は【金】や【プラチナ】が主です。
更に、それらの含有率によっても特性が異なります。
希少性の高い金やプラチナの含有量が多いジュエリーほど高価になりますし、少なければ比較的安価に手に入ります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、ジュエリーを買う前にはまず素材を選ぶのがおすすめです。
なお、ここでの【強度】は、ジュエリーとして日常的に使用できる程度の強度を表し、【耐久性】は、経年に伴う金属の変色を指しています。
※① 傷が付かない、壊れない、という意味合いではありませんのでご注意ください。
K24(純金)はとても柔らかく、軽い負荷で簡単に変形してしまう為、日常的に使用するジュエリーにはあまり向きません。
※② K24(純金)は変色しませんので、金の含有率が多ければ多いほど変色はしづらくなります。
なお、K18であっても金以外の金属に反応して変色が起こる可能性がありますので、ジュエリーを着けたまま温泉に入ること等はお控えください。
オレフィーチェでは、ジュエリーとしての強度、耐久性、価値のバランスを鑑みてすべてのジュエリーに【K18※】を使用しています。
※金の表示:金は24分率で示されます。100%が純金であればK24(24金)と表されます。
K18(18金)は 75%の純金に、別の金属(割金※わりがね)25%が含まれる合金です。
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ジュエリーコーディネーターリアルボイス |
私が自分用のジュエリーを選ぶ時は、一番はじめに素材を確認します。
とりあえずK18(18金)を選ぶわけではなく、用途によって選ぶ素材も変わりますね。
例えば、長く愛用したいダイヤモンドのリングであれば迷わずK18を選びますし、気軽に使いたい流行のデザインのネックレスであれば、比較的安価に手に入るK10(10金)も視野に入れます。
価格と素材、用途のバランスを見てジュエリー選びを楽しんでくださいね。
ちなみに、金の含有量によって色味にも違いが出ます。
金の含有量が多ければ多いほど、色味が濃く黄色味が強くなります。
K10 | K18 | K24 |
※色味はイメージです
②価格
ここでの【価格】は、「値段が高ければ(安ければ)良い」ということではありません。
ダイヤモンドや金には基準が定められており、それらを使用したジュエリーには適正価格というものがあります。
あまりにも安いジュエリーは、一見お得に見えても実際はグレードが低く輝きの鈍いダイヤモンドを使用していたり、よく見るとK18「コーティング」であったりする可能性もあります。
気になるジュエリーのグレードや素材がわからない場合は、購入する前にお店に確認をしてみるのがおすすめです。
素材と価格をしっかりと確認して、納得のいくものを選びましょう。
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ネットショップや店頭でのセールで、「安い!」と飛びついてしまった経験、私にもあります。
いざ手に取ってみるとダイヤがキラキラしていなかったり、宝石を留める爪が頼りなかったり…。
あまりにも安いジュエリーは、その理由を確かめてみましょう。
【1ctのダイヤモンドネックレスが2万円!】などという商品は、購入する前に素材やダイヤモンドのグレードを確認してみてください。
もちろん、素材やグレードを知った上で納得して購入するのであれば、良いお買い物だと思います。
例えば、以下は全てK18と約0.1ctのダイヤモンドを使用した一粒ダイヤネックレス※の価格です。
※ネックレスの画像はイメージです
A社(ハイブランド)約16万円 |
B社(ネットショップ)約3万円 |
C社(ネットショップ)約1万5千円 |
A社に対し、C社は約10分の1の価格設定になっていますね。
A社はハイブランドなので、その世界観やブランド力からもたらされる満足感というのは素晴らしい付加価値になります。
では、あえて商品のみにフォーカスして選んでみるとどうでしょうか?
素材は全てK18なので、私がここでチェックしたいのはダイヤモンドのグレードや細部の作りです。
仮にダイヤモンドのグレードが同程度で、細部まで丁寧な作りであれば、B社やC社も選択肢に入ります。
反対に、いくら低価格であってもダイヤモンドのグレードや細部の作りに大きな差があれば、10倍の価格差があってもA社のネックレスを購入するでしょう。
ジュエリーに使われる金属やダイヤモンドには世界基準がきっちりと定められているので、比較検討がしやすいアイテムだと私は思います。
オレフィーチェのジュエリーがお手頃価格なのはなぜ?詳しくはこちら>>
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③デザイン
どんなに価値の高い素材を使用していたとしても、デザインが気に入らなければお気に入りのジュエリーにはなりませんよね。
同じダイヤモンドを使用したジュエリーでも、デザインによって印象は全く異なります。
せっかく購入したジュエリーが、自分のファッションのテイストに合わずにタンスの肥やしになってしまうことは避けたいですね。
自分がどのようにこのジュエリーを使いたいのかを考えると、選ぶべきデザインが見えてきます。
例えば…
Aさんの場合
◆一生物として長く使いたい◆毎日使いたい↓素材は耐久性の高いK18どんな洋服にも合わせやすい、シンプルかつ年齢を重ねても物足りなくならないボリュームのデザイン |
Bさんの場合
◆価格を抑えたい◆コーディネートのポイントとなるようなジュエリーが欲しい↓金の含有量が少ないK10デザイン性が高くボリュームのあるデザイン |
※上記のジュエリーはすべてK18です
Cさんの場合
◆金属アレルギーがある◆仕事中もさりげなく着けたい↓アレルギー反応が起きにくいK18※※アレルギーの出る金属には個人差があります。華奢で繊細なスキンジュエリー |
まとめ
いかがでしたか?
ジュエリーを選ぶ時は、まずは以下の3つのポイントをチェックしましょう。
☑自分の希望に合った素材が使われているか?
☑納得のできる価格設定か?
☑自分の好み/用途に合ったデザインか?
ジュエリーのお買い物は悩む時間も楽しいものですよね。
皆様に素敵な出会いがありますことを願っています。
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